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一昨日は、午後、久しぶりに順天堂大学病院へ行き、木村医師に昨年手術した右目の診察をしてもらった。結果は良好。特に問題なし。嬉しいことに視力が左右ともに0.1ずつ上がっていた。次回は9月に診察してもらうことになった。
その後、阿佐ヶ谷地域センターでkemuri稽古。「対話」のシーン(本作の最初のシーンになる予定)の練習をしながら、野澤氏と玉井氏とよくしゃべった。


昨日は朝5時すぎに起きて、車で群馬県前橋市の群馬整肢療護園へ介助ボランティアにいってきた。ここは野澤氏が中高の6年間を過ごした場所で、二年前にbug-depayseでここの文化祭に合わせて慰問という形で野澤氏を主役にした歌、ダンス、パフォーマンスをやらせてもらったりもしている。そのときにボランティア登録をしていたことから今回僕も呼ばれたという流れだ。
今日は予定では伊勢崎の華蔵地公園へ行くはずだったが、午後から雨の予報を受け、療護園からすぐ近くにある高崎イオンモールに行ってきた。
今日の行事に参加した療護園の入所者は全部で約20人。その一人一人に職員、ボランティアの誰かが一人ずつつく。加えて看護師が4名ほど、トイレ介助その他不足の事態への対応のために一緒に動く。

療護園とイオンの間の移動は介助設備の備わったバン3台、マイクロバス2台、車椅子運搬用のトラック1台。車両が列をなしていく様子は要人の移動、あるいは例えは悪いが囚人の移送のように思えた。
この日僕は丸山氏の担当になった。丸山氏は車椅子で生活しているので僕は彼の車椅子を押してあげるのが仕事。彼は何事もマイペース。ご飯もトイレも一番時間をかける。そして、常人離れの記憶力を持っている。彼に僕の誕生日を聴かれたから答えると彼は今年と来年のその日がそれぞれ何曜日であるか即座に言ってのける。しおりの中のバスの座席表を一度見ればそのすべてを瞬時に記憶する。
お昼のときは、フードコートにある10種類くらいのお店すべてを見てまわってから、長崎チャンポンを選択。
療護園からもらったお小遣いで何を買おうかと聴くと、本が買いたいというので、本屋さんへいくと、子供用の本が並ぶ棚の中から電車の図鑑と自動車の図鑑を取ってほしいという。一冊1600円。二冊買うと予算オーバーだから一冊しか買えないと言ってもなかなか聞かない。一緒にいた療護園の職員さんに説得されてやっと一冊選んで購入。でも最後まで本屋へ行く、もう一冊本を買うと言っていた。

文字足らず…

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livedoor プロフィール

野本翔平

埼玉県行田市生まれ、在住。中央小学校→忍中学校→熊谷西高校(普通科)→専修大学文学部哲学科卒。2005年にパフォーマンスアートを知り、自身もパフォーマンスアーティストとして活動を開始。国内外で作品発表。2008年から地元行田市を拠点に活動。近所のパン屋さんで毎月1回アートイベントを開催し、現在も継続中。地元で活動する中でもっと行政と深く関わる必要性を感じ、2011年4月の行田市議会議員選挙に立候補するも次点で落選。2012年から地元の若者たちとともに地域の芸術文化振興を目指す市民団体「SEED」(行田市市民公益活動登録団体)を結成。現在も精力的に活動中。
<所属団体など>
アーティストグループbug-depayse(2007-)、埼玉県立近代美術館主宰SMF(SaitamaMuseForum)(2008-)、ささやかな政治活動をする会(2011-)、熊谷ヤバイラジオ(2011-)、SEED(2012-)。

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