新しいブログは野本翔平HPでアップしています!https://shoheinomoto.com
クリエーターズフェスタではサックスのコンサート中。
明日は山口県上関町長選挙の投票日です。僕はツイッターを見ててこのことを知りました。有権者3千人あまりの町で、原発推進か脱原発かの選挙が行われる。福島第一原発事故後の今回の選挙で、推進派と反原発派との衝突と隔たりはかなり広く深くなるだろう。原発によって分断された町というのがツイッターにあったけど、確かにそうだなと思う。
行田は人口8万5千人、有権者数7万5千人、それでも選挙を経ると、いろいろなところでいろいろなしがらみが生まれ、いがみ合いが生まれる。上関町はずっと人口が少ない。そこで今一番注目される選挙が行われる。たぶん、推進派と反原発派の間には深い溝が出来る。孫の代まで呪い合う人もいると思う。原発が作られなければそれで良かった、ということにはならない。この選挙が行われる時点でもうこの町の人たちは原発の被害を被っている。
といっても、「孫の代まで」か。原発ができてしまったら孫の代までじゃ済まないリスクが生まれる。明日の選挙、反原発派の山戸さんが当選されることを願っている。
そうだ、あと、選挙の半年前までに住民票を移しておけばそこの場所の投票権を持つことができる。推進派のほうはそういうことも戦略としてやっていると思う。この選挙のことが去年から報じられていたらきっとたくさんの人がこの町に住民票を移したんじゃないかと思う。
選挙の結果が気になる。
ーーーーーーーーーー
毎日.jpより転載

選挙:上関町長選 あす投開票 現新2氏、支持訴え /山口

 中国電力が上関原発を計画する上関町の町長選は25日投開票される。原発推進派で3選を目指す現職の柏原重海氏(62)=無所属=と反対派で新人の前町議、山戸貞夫氏(61)=同=が原発なき後の町づくりも想定して支持を訴えている。

 柏原氏は「原発財源は町づくりに必要」としながらも、原発財源のない事態も見据えた町づくり検討会発足のための予算を既に計上。高齢者への生活支援や雇用整備などを表明している。

 一方、山戸氏は「原発推進が国策の時代は終わった」として、原発財源がないのを前提に、地元の祝島で動き出した「自然エネルギー100%計画」を全町的に取り組むことなどを呼びかけている。

 投票は25日午前7時〜午後6時、町内11カ所の投票所で。開票は同8時から町中央公民館で。同9時過ぎに新町長が誕生する見通し。19日現在の有権者数は3213人(男1457人、女1756人)。【小中真樹雄】

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
livedoor プロフィール

野本翔平

埼玉県行田市生まれ、在住。中央小学校→忍中学校→熊谷西高校(普通科)→専修大学文学部哲学科卒。2005年にパフォーマンスアートを知り、自身もパフォーマンスアーティストとして活動を開始。国内外で作品発表。2008年から地元行田市を拠点に活動。近所のパン屋さんで毎月1回アートイベントを開催し、現在も継続中。地元で活動する中でもっと行政と深く関わる必要性を感じ、2011年4月の行田市議会議員選挙に立候補するも次点で落選。2012年から地元の若者たちとともに地域の芸術文化振興を目指す市民団体「SEED」(行田市市民公益活動登録団体)を結成。現在も精力的に活動中。
<所属団体など>
アーティストグループbug-depayse(2007-)、埼玉県立近代美術館主宰SMF(SaitamaMuseForum)(2008-)、ささやかな政治活動をする会(2011-)、熊谷ヤバイラジオ(2011-)、SEED(2012-)。

ギャラリー
  • 9月定例市議会で一般質問します
  • 9月定例市議会で一般質問します
  • 9月定例市議会で一般質問します
  • 9月定例市議会で一般質問します
  • 9月定例市議会で一般質問します
  • 9月定例市議会で一般質問します
QRコード
QRコード
Recent Comments
  • ライブドアブログ